冷却システム
冷却対象や現場環境に応じた最適な霧で冷却。
冷却システム
当社では霧による「蒸発潜熱」を用いた冷却システムを開発し、固体、気体、あらゆる冷却対象物の冷却システムをアフターサービスまで一貫してご提案しています。
またノズルメーカーとして長年培った技術を活かし、冷却対象や現場環境に応じて最適な霧を発生させ、効率的な使い分けを行います。
製鉄工場や化学工場などの大規模プラント向けから、金型冷却などのユニット製品まで、お客さまのご要望に最大限お応えする冷却システムを創り上げています。
霧のいけうちの冷却

冷却に最適な霧とは?
当社では霧を工業製品として利用できるよう独自に分級し、それぞれの霧を発生させるスプレーノズルを開発、さらに長年にわたって冷却効果の研究を独自に重ねてきました。
これにより冷却対象物の種類や状態、現場環境、目標とする冷却温度など、各条件に最適化された霧と冷却システムをご提案することが可能となりました。
また、もしお客さまの冷却対象物にとって最適な霧を作り出せるスプレーノズルが無い場合は、ノズルの開発から検討させていただきます。
「ドライフォグ」、「セミドライフォグ®」といった非常に微細な霧を用いた冷却は、濡れを発生させることが少なく、多くのお客様からのご支持をいただいています。
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ドライフォグ: 平均粒子径10μm以下で、 最大粒子径50μm以下の霧 |
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セミドライフォグ®: 平均粒子径10~30μmの霧 |